2012/07/09

チバチャン

週末は千葉県チャンピオンシップだった。
千葉県のチャンピオンを決めるいわゆる競技会。
サーフィンの楽しみの一部であるコンペサーフィン。
コンペはそれがサーフィンの全てではなくて、
サーフィンの持つ多面性のあくまでその一部分。
自分の中ではそういう位置付け。
プロサーファーとかコンペサーファーは、また違った定義があると思うのだけど・・・・・・
開催場所は千葉の道場と呼ばれる釣ヶ崎海岸、通称「シダ」。
コンスタントに良い波があることは間違いない。
けれど道場という呼ばれ方とは裏腹にパワー十分な波ではない感じ。
オーバーヘッドとかになれば話は違ってくると思うのだけれど、
小波の場合は自分で加速を得なければならない波。
波が走らせてくれることは少ない。
だからここで練習するサーファーは上達するのかも・・・・
これはあくまで個人的な見解。
後は真水を含んでいるせいか、南房総の潮水に比べ滑りやすい。
グリップが利かない、ちょいとヌルヌルする。
waxとかも真剣に選ぶ必要がある。
こういうのもサーフィンの上達に不可欠なのかも・・・・・・
諸々すべてにおいてシダは道場で、
そこから名を成したサーファーは数多い。
そこの門を叩くサーファーも後を絶たない。
コンペサーフィンの登竜門。
今回も会場にはここで育ったプロサーファーも顔を見せていて
ウラヤマテツヤ君やオノザトミユミちゃんらと懐かしい話に花が咲いた。
元女王オノザト曰く
「ファイナルの定義は5分以内に必ず必要な波を捕まえること。
このコンディションでは(オンショアでラフな波だった)
特にオジサンカテゴリーのサーファーはろくなテクニックは出せないはずだから
当てられる場所があったら思いきりいってメイクする。
メイクできたらそれなりにアピールする。
ガッツポーズとかなんとか・・・・
それで1ポイントくらいは加点が得られるかも・・・・・」
多少の付け足しはあるけど、
そんな貴重なアドバイスをいただいた。
ウラヤマ君はただただヒート前のおっさんの緊張を面白がっていて
「魅せてくれるんだろうなぁ・・・・
エアーリバースとか見たいなぁ・・・・・・
やってくれるんだろうなぁ、楽しみだなぁ」
そんな感じだった。
50歳を超えてこういうところへエントリーしてくるサーファーは
それなりにみんなストイックで
健康に気を使い体もシェイプアップされている。
でたらめなのは自分と元東京チャンピオンの倉田正彦くらい。
お互い
「もうちょい節制しないとまずいでしょ?」という答えに行き着いた。
サーフィン業界に生きる身としても
こういう場所での負けは失うものもそれなりに多い。
普段好きなだけサーフィンをやれる身が、
週末のみ限られた時間にしかサーフィンできない、
いわゆる素人さんに負けちゃうのはいただけない。
誰が見たってそう思うでしょう?
だから賢明な業界人はこういうところにはあまり顔を出さない。
失うものが多すぎるから・・・・・・
けど、
コンペサーフィンなんてのはサーフィンのほんの一部で
そんなに大袈裟に考えるものじゃない。
年に1・2回ピリッとした気持ちになるのも悪くない。
一年中、どうやって向上しようか?
どうやったら相手を打ち負かすことができるか?
そんなことばかり考えていたら気が狂う・・・・・・
今回も週末2日間、
いろんな奴と会えて楽しい時間が過ごせた。
そういう楽しみは勝ち負けをはるかに超越する・・・・・・




来年、またやってやるからどっからでもかかってきな!!!