2011/03/17

go surfing or stay house.......

災害の混乱は、もちろんいまだ続いている。
着々と復興に向かう面もあれば
原発問題等は更に悪化しているようにも思える。
津波警報は解除された。
しかし余震も続くし被災地の皆さんの心情をかんがみて
「サーフィンは控えましょう」の気運はいまだ続いている。
連盟のHPにもそう記してあるし、
波情報も情報提供を控えている。
いつまでこのままがいいのだろう?
いつから海に向かうのが常識的な行動なのだろう?
実は今朝、
一人のサーファーが海へと向かった。
「国賊!国辱!非国民!」
背後からそう冗談を投げかけたが真剣には止めなかった。
今日、海へ向かうことが非常識な行為なのか?
私には判断ができなかった。
明日なら許されるのか?
じゃあ来週ならどうなのか?
そのエンドラインはいつなのか?
自分が海に出たくて書いているわけじゃないです。
行きたければ勝手に行きます。
あんたの顔色なんて覗いません・・・
今は行く気がしないから行かない、それだけです。
仙台の友人からのメールに
「いつまたこんなことが起こるかわかりません。
僕の分まで波に乗っておいてください!」
そうありました。
けれど自分は今、あまりやる気が起きないのです。
海は危険で波の力は驚異的です。
私達は今回のようなことは正直、想像もしませんでした。
けれど、
私達は常に自然(海、波)をリスペクトして敬意をはらいながら仲良くやってきました。
仲良くやらせてもらっていたと思っていました。
サーファーとして誇れることが唯一あればそこかもしれません。
自然の驚異的な力のほんの隅っこを利用させてもらいながら
それを敬い、遊ばせて貰っていたということです。
あれほどの災害を起こした波に乗ってそこから喜びを得ることに
「いったい何の意味があったのか?」
今回の災害以来、ずっとそう思っていました。
完全に行き過ぎた飽食文化の中で、
原子力に頼り、
食料は海外任せ、
自然の驚異も考えず風光明媚だからと無理矢理海へせり出して住み着き、
コンクリートで囲えば平気でしょう?
そんなふうに生きてきました。
完全にやり過ぎだったんだと、今、私は思います。
今日波に乗ったから非常識でだめな奴とか
波乗りはもってのほか、ゴルフやテニスなら仕方ないとか、
そういう目先のことじゃなくて
これから先、
自分達が今までを悔い改めてどう生きていくか?
大事なのはソコじゃないかと思います。
わざわざ車に乗らなくても自転車ですむことがいっぱいある。
ストーブつけなくてもガマンできる寒さはいっぱいある。
節電だってやればたくさんできる。
「サーフィンは世間体がねぇ・・・・」
などといいながら
ストーブガンガンの暖かい部屋で
お茶飲んでせんべい食ってTVを見ている姿、
それもたいして格好良くはないでしょう?
質素倹約を基本に、
驚異的な波のほんのはしっこで、
自然を敬いながら遊ばせてもらう、
そういう生活ができるならサーファーも捨てたものじゃないな、と思えます。
今さら質素倹約できるか!のお金持ちのあんたなら
津波の心配皆無、自家用WAVE POOLなんてのもいいかもしれないですけど・・・


和田エリアの各家庭にはこういう防災無線が置いてある。
田舎の生活はまだまだアナログが必要なのだ・・・